ANJシェルターは全国動物ネットワーク(ANJ、正式名称「動物ボランティア団体全国民間ネットワーク」)が運営する「福島被災犬猫を一時保護する為の施設」です。
【設立の目的】
福島の被災動物たちを少しずつでも受け入れ、最前線でレスキューしているボランティアの後方支援をすることにより、現地の住民に寄り添った形の支援を行う事を目的に2011年11月から運営しています。
【概要】
茨城県内の豊かな自然に囲まれた静かな環境の中で、福祉に配慮した環境を目指し、福島被災犬猫の一時預かりを行います。
ANJシェルターでは夜間もスタッフが常駐し世話をしています。
地元住民との協力体制のもと「動物も人もコミュニティーも元気に幸せになる場所」を目標に運営していきます。
*この施設は、緊急災害時動物救援本部より交付された義援金(第1期B区分)により運営しています。
*義援金交付決定書についてはこちらをご覧下さい。
*詳細は、ANJシェルターHP「里山日記」をご覧下さい。
ANJの賛同団体は12月17日〜27日まで福島原発警戒区域内での犬猫の救出活動を行いました。
シェルターで使用するの被災犬猫のためのフード、飼養に必要な消耗品のご寄付をお願い申し上げます。
【必要なもの】
・ペットフード
→ドライ、ウエットともに不足しています。銘柄は問いません。
・療養食
→病気の猫が多いので、ad缶、cd缶、zd缶、低アシストph、腸管アシストなどがあると大変助かります。
・猫砂
→下痢の子が多いので大量に必要です!
・ティッシュペーパー
*品物の送り先については、全国動物ネットワーク事務局までご連絡下さい。
ANJシェルターでは期限付きの預かりボランティアさん及び条件付きの里親様を募集しています。
被災犬猫の預かりをしてみませんか?
【条件付き里親様とは?】
飼い主不明の犬猫の場合、もしも将来、飼い主様がみつかり引き取りを希望された場合には、もとの飼い主様へ返すことを約束して頂くという条件付きの里親様です。
極限状態で離ればなれになった飼い主様と動物双方に救いの手をさしのべて頂くには、通常の譲渡ではなくこの「条件付き」となりますことにご理解を賜りますようお願い申し上げます。
*預かりボランティア、条件付き里親様については、全国動物ネットワーク事務局までご連絡下さい。